白金DNA錯体触媒

ヌクレオチド白金錯体にペルオキシダーゼ様触媒活性があることを、元・成蹊大学(現在台湾中央大学)の樋口亜紺教授と ワンセルとの共同研究で見出しました。

白金DNA錯体触媒のイメージ図

白金DNA錯体触媒

蛋白質のペルオキシダーゼ酵素と異なり、加熱処理に強く、蛋白質分解酵素による分解を受けないことが利点です。 DNAや、抗体、ペプチド、化合物と結合する物質の検出、診断への応用(研究用試薬、診断薬)などが期待できます。

種々の検出系、アッセイ系の開発・製品化・販売を進めています。 医療・食・環境の分野で健康で安全な暮らしを支えるための基盤技術となります。